今のところ病院からの連絡はない。
連絡が無いということは最悪の場合にはなっていないことでもあるので、やや嬉しい反面、やはり心配でもある。
というわけで、現在の状況を確認するため病院に電話することにした。
状況はこんな感じだった。
- 黄疸(TBIL)の数値が26以上で極めて危険な状態
- ヨダレは垂れっぱなし
- チューブで食事はあげている
昨日と変わらず、予断を許さない状況のようだ。
今日からステロイド治療を開始し、明日には超音波検査を実施するとのこと。
上記2つで、胆管のしこりに何も反応がないようなら、しこりの正体は癌であることがほぼ確定する。
何度も書くが、癌の場合はできる処置が何もないので、すぐに退院させてちゃたろうと最期の時を過ごすことになってしまう。
今の自分にできることは祈ることのみ。
実に無力だった。
【データ】
■黄疸(TBIL)の数値
7/24: 0.1
7/27: ?
7/28: 21.9
7/30: 26.0
7/24はかかりつけ医に入院したときの状態
検査の機械によっても違うが、TBILの数値は0.5以内が基準とされている。
最初の入院時はしっかりと基準値に収まっていることが確認できる。
目に黄疸が出始めた7/27のデータはないが、ヨダレも垂れっぱなしだったことを考えるとかなり高かったのではないだろうか。
どうぶつの総合病院に連れてきた7/28が21.9で、今日が26.0なので悪化傾向だ。
胆管のしこりは依然そのままの姿で存在しているのだから、胆汁が肝臓に逆流し続けている状態だ。
日が経てば経つほど悪化するのも仕方ない。
【今日のまとめ】
- 状況は変わらず
- 今日からステロイド治療を開始